理工学部は、建学の精神に則り、基礎科学や工学系分野、生物学系分野にかかわる幅広い知識を身につけ、国際的視野に立って判断ができる人材の育成を目指す。各分野において、実験、実習に重点をおいた理論から実践に亘る実学教育により、創造力および人間味豊かな専門性を持った人材を育成することを目的とする。
理工学部は、機械?精密システム工学、航空宇宙工学、情報電子工学、情報科学通信教育課程、バイオサイエンスから構成されている。各分野によって専門性や教育の重点は異なるが、その基本は建学の精神を具現化することにある。
以下のような能力を身につけ、かつ所定の単位を修めた者に対して学位を授与する。
学位授与に要求される能力を修得するために、理工学部は、以下の方針でカリキュラムを編成する。
理工学部は、さまざまな問題が地球規模で複雑に絡み合った現代社会において、幅広い教養と専門分野の知識と技術を身につけ、国際的視野に立って判断ができ、創造力および人間味豊かな専門性を持った社会の発展に貢献できる人材の育成を目指しています。
理工学部では、専門分野の知識と技術を基に、新しい物や方法の開発、未知の事象の発見と解明などを、他者と協働して成し遂げるプロセスを学びます。そのため、理工学の学修の基礎となる理数系の知識に加え、新たな知識や概念を獲得するための思考力、語学力、および協調的な態度を身につけていることが重要となります。高等学校等における学修や活動を通じて、次のような能力?素養?意欲を備えた入学者を求めています。
機械?精密システム工学科は、理工学部の目的に則り、ものづくりに対して、強い意欲と豊かな感性および独創性を持った機械技術者の育成、多様化している産業界の要請に応えられる幅広い知識と興味を持った機械技術者を養成することを目的とする。
機械?精密システム工学科は、ものづくりに対して強い意欲と豊かな感性および独創性を有し、多様化している産業界の要請に応えられる幅広い知識と興味を持つ人材の養成を目指している。以下のような能力を身につけ、かつ所定の単位を修めた者に対して学位を授与する。
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学位授与に要求される能力を修得するために、機械?精密システム工学科は、以下の方針でカリキュラムを編成する。
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航空宇宙工学科は、理工学部の目的に則り、航空宇宙に関わる高性能、超軽量、高信頼性など先進的、極限的科学技術の深い理解と、その有機的総合力の涵養とを通して、広い応用力を持つ人材、すなわち、航空宇宙関連分野を中心とした設計?研究?操縦?運航等の現場において解決すべき課題を理解し、あるいは自ら設定し解決する積極性と創造性を持った、有益な人材を育成することを目的とする。
航空宇宙工学科は、航空宇宙に関わる高性能、超軽量、高信頼性など、先進的、極限的科学技術の深い理解と、その有機的総合力の涵養とを通して、広い応用力を持つ人材の養成を目指している。
以下のような能力を身につけ、かつ所定の単位を修めた者に対して学位を授与する。
ヘリパイロットコース
航空宇宙工学科ヘリパイロットコースは、ヘリコプター操縦の資格である自家用操縦士技能証明(回転翼航空機)、事業用操縦士技能証明(回転翼航空機)の取得に加え、航空宇宙工学に必要な航空宇宙に関わる先進的、極限的科学技術の深い理解と、その有機的総合力の涵養とを通して、広い応用力を持つヘリコプターパイロットの養成を目指している。
以下のような能力を身につけ、かつ所定の単位を修めた者に対して学位を授与する。
学位授与に要求される能力を修得するために、航空宇宙工学科は、以下の方針でカリキュラムを編成する。
ヘリパイロットコース
学位授与および自家用操縦士技能証明(回転翼航空機)、事業用操縦士技能証明(回転翼航空機)の取得に必要な能力を修得するために、航空宇宙工学科ヘリパイロットコースは、以下の方針でカリキュラムを編成する。
情報電子工学科は、理工学部の目的に則り、情報科学とロボット工学を基礎として、人間と社会と環境の調和をはかり、快適で豊かな未来を目指して、広い視野を持ち、倫理観に基づいて判断でき、豊かな創造力と優れた課題解決力を備えた技術者を育成することを目的とする。
情報電子工学科は、情報科学とロボット工学の高度な専門知識と広い視野を持ち、倫理観に基づいて判断でき、豊かな創造力と優れた課題解決力を備えた技術者を育成することを目指している。以下のような能力を身に付け、かつ所定の単位を修めた者に対して学位を授与する。
情報科学コース
情報電子工学科情報科学コースは、情報科学の諸理論を広く深く理解した上で、情報社会の諸問題を合理的かつ主体的に解決できる能力と、他者と協働して情報システムを構築する実践的な能力を共に身に付け、倫理観を持って国内外において活躍できる豊かな人間性と創造力を持った技術者を育成することを目指している。以下のような能力を身に付け、情報科学コースにおいて所定の単位を修めて卒業した者は、JABEE認定の技術者教育プログラムの修了者となり、技術士補として登録ができる修習技術者の称号が与えられる予定である。
学位授与に要求される能力を修得するために、情報電子工学科は、以下の方針でカリキュラムを編成する。
情報科学コース
学位授与およびJABEE認定の技術者教育プログラムの修了に要求される能力を修得するために、情報電子工学科情報科学コースは、情報電子工学科のカリキュラム編成方針のもと、以下の方針でカリキュラムを編成する。
バイオサイエンス学科は、理工学部の目的に則り、生命現象を分子レベルで理解するだけでなく、農学や医療、環境科学などの応用生物学分野における幅広い知識と技術を身につけ、生命に関わる広範な視点に立って、社会の様々な問題を自ら進んで解決できる人材を育成することを目的とする。
バイオサイエンス学科は、バイオサイエンスに関する高い専門性と豊かな教養を合わせもつ人材の養成を目指している。以下のような能力を身につけ、かつ所定の単位を修めた者に対して学位を授与する。
学位授与に要求される能力を修得するために、バイオサイエンス学科は、以下の方針でカリキュラムを編成する。