埼玉西武ライオンズと施設命名権スポンサー契約を結び、埼玉西武ライオンズのホーム球場の敷地内にある屋内こども広場の施設名称を「テイキョウキッズルーム」、屋外こども広場の施設名称を「テイキョウキッズフィールド」として施設運営に協力しています。2023年にはスポーツ医科学サポートに関するパートナーシップも締結し、埼玉西武ライオンズ球団本部チーム統括部内に新設されたハイパフォーマンスグループに、本学スポーツ医科学センターからもさまざまな専門分野を持つスタッフを派遣し、選手のけがの予防、けがからの早期回復、パフォーマンス向上をめざしています。また、2024年4月開業の「ライオンズ整形外科クリニック」設立にも協力しています。
夏期休業期間中には、本学学生を対象に西武ライオンズインターンシップが実施され、就業体験型コースでは営業同行や試合運営など球団運営にかかわる業務を体験、PBL（課題解決）型コースでは観客を増やすための施策を課題としプレゼンテーションを行うなど、新しい視点や知識を得る実学の場を提供しています。

東京フットボールクラブ株式会社が運営するJリーグクラブであるFC東京とクラブスポンサー協賛に関して契約を締結しています。契約締結に伴い、本学学生に対して、FC東京クラブスタッフによる講義を実施し社会連携活動に関する取り組みや、スポーツビジネスを学ぶことが可能なほか、ホームゲーム時におけるスタジアム体験として、学生に試合の運営や仕事の体験?見学も想定しており、より最前線のリアルなビジネス現場を理解する一助になると考えられます。

ドイツのサッカーリーグであるブンデスリーガ所属のボルシア?ドルトムント（BVB）と日本初の学術研究パートナーとして契約し、2018年から本学経済学部の学生を中心としたグローバル人材育成の一環で「ボルシア?ドルトムントプログラム」を実施してきました。本プログラムは、ドルトムント現地での講義とセミナーの受講が可能で、毎年約30人の学生が参加しています。また、BVBのマーケティング部門でありBVBの専任代理店であるSPORTFIVEによる帝京大学での講義もあり、海外スポーツマネジメントの実学の場となっています。