- 八王子キャンパス
法学研究科
- 八王子キャンパス
法的思考を備え
人間に対する洞察力を持つ
法のプロフェッショナルを養成
法学研究科では、法律的知識や法律的なものの考え方更には人間に対する深い洞察力と理解力を身につけた専門的職業人や研究者を育成します。
各自の専門分野における、法的問題の処理につき、一段と高度な判断力やリーガルマインドを修得することにより、研究者?法曹人はもとより、高度な法的処理能力?論理的思考力を備えた公務員や企業人等を養成することを目的とする。
法学研究科では、ケースメソッド(事例研究)を重ねていくための、実際の現場で通用するスキルとリーガルマインドの修得が可能です。ここで培った力を手に、多くの先輩が税理士などの実務家や法律の専門家として、多くの企業に就職しています。
社会の諸問題を解決する上で、法は不可欠のものです。法学研究科は、高度な法的処理能力を備えた人材の育成をめざしています。法律に携わる者に求められるのは法律の知識だけではなく、法律的なものの考え方(リーガルマインド)です。つまり、重要な条文や判例、学説を知識として正確に理解した上で、そのような知識を具体的事例において臨機応変に活用する知恵が求められているのです。時には人間に対する深い洞察力も求められます。リーガルマインドを身につけるためには、相当の期間の教育、訓練が必要です。本研究科では、学界、法曹界、官界などから学識と経験の豊かな先人を招き、判例を教材とするケースメソッドを中心としながら、基礎知識から高度な専門知識までの教育を体系的に行い、社会に貢献する法のプロフェッショナルを養成します。
法学研究科長
天日 隆彦
※2024年6月現在