教職に興味があるけれど、よくわからないからスタートを切らないなんて、もったいない。帝京大学では、教育学部はもちろん、教育学部以外からも毎年一定数の学生が教員採用選考試験を受験し、合格しています。
どうやって「教職課程」を取るのか、帝京大学で「教職課程」のためにしてくれるサポートってどんなものがあるのか、そもそも教員になるには何をしなくちゃいけないのか…。
ひとつずつ知っていくことで、「教職」をグッと身近に感じてください。
幼稚園、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校の教員になるには、それぞれの教員免許状が必要で、その免許を取得するために、大学で教職課程を履修します。
また、都道府県や政令指定都市(私立学校の場合は学校法人など)が実施している教員採用選考試験を受け、これに合格することで、教員に採用されます。
八王子キャンパス、宇都宮キャンパス
帝京大学では、複数の学部で教職課程を設置しています。
必要な単位を修得することによって、小学校教諭一種免許状、中学校教諭一種免許状、高等学校教諭一種免許状などの教員免許を取得することができます。
八王子キャンパス
教職センターは、教員をめざす学生や教員免許状の取得を希望する学生がいつでも相談?指導を受けることができる総合的なサポートセンターです。
各学年で押さえておきたい知識や指導技術を中心に、無理なく学習ができる課外プログラムを用意しています。何から手を付けていいかわからない、自分ひとりだと最後まで続かなさそう、そんな不安や悩みに応えます。
センパイの合格体験記や教育実習の指導案など、教員をめざすうえで必要な資料が、開室時間内であれば自由に閲覧できます。教育委員会の採用担当者による説明会や、教員採用選考試験に合格したセンパイの座談会も開催されています。
実際の学校現場を模した模擬授業室では、タブレット端末の使用はもちろん、電子黒板などの機器類が利用できます。また、模擬授業の様子をリアルタイムで中継することや、録画して振り返り学習ができる設備を完備しています。模擬面接の練習スペース、グループ学習や、教材作成ができるオープンスペースがあるほか、小学校や中学校での校長を歴任した教員が学習指導や相談などの対応をしています。
とてもきれいになっていて驚きました。きれいなだけでなく、模擬授業の練習をしたり、ICT機器を実際に動かせたりと、とても実践的な施設です!
実際の教室が再現されているので、これから模擬授業の時に、声の?きさや机間巡視などリアルな教室をイメージしながら授業をすることができます。
実際の黒板や自主的に使えるICT機器があり、?分の予定に合わせて予約できるのでこれからもっと使っていきたいと思いました!
少しでも不安に思うことがあればいつでも来てね、というスタンスなので
気軽に声をかけてくれるとこちらもうれしいです!
ぜひ活用してくださいね
八王子キャンパスでは、電子化した「学生ポートフォリオ」や「教職履修カルテ」を用意しています。
これによって学生と担当教員が学びの状況を把握しあい、丁寧な指導に役立てています。
八王子キャンパスに隣接する帝京大学幼稚園?帝京大学小学校との連携協力を進めているので、早くから子どもたちと直接触れ合う環境があります。
また、地域貢献活動として、学生と教員が企画する児童向けの教室もあり、実践的な指導を経験するチャンスがたくさんあります。
所属学部学科:教育学部初等教育学科初等教育コース
合格した自治体:埼玉県(小学校?全科)
努力することのすばらしさや仲間と高め合う楽しさを教えてくれた恩師と出会い、私も先生のようになりたいと思ったのがきっかけです。
先生との出会いによって学校に行くことが楽しくなりました。厳しく叱られたのもこの時が初めてでしたが、先生が真剣に向き合ってくれているのが伝わり、もっとがんばろうという気持ちになれました。
「教育は人なり」と言われるように、まずは人と人とのかかわりが重要だと考え、実際に児童と触れ合う経験を積みたいと思い、学童でのアルバイトをはじめました。さまざまな子どもと出会うなかで、多くの感動や成長がありました。同時にたくさんの課題も見えてきて教育の難しさを改めて感じることができました。いろいろな問題の対処や子どもに伝わる?り方もだんだんとできるようになりました。
先生方の丁寧な指導はもちろん、いつも激励の言葉をかけてくださり、利用後は「もうひと踏ん張りがんばろう!」という気持ちになりました。
教職センターに行くたびに多くの学びと発見があり、自分の成長に繋がりました。
夢を実現するための勉強はすごく楽しかったです。大学で同じ夢を持つ仲間と切磋琢磨しながら学べた日々は本当に幸せだったと思います。先生方や家族にも心から感謝しています。
所属学部学科:外国語学部外国語学科
合格した自治体:横浜市?東京都(中学校?高等学校 英語)
中学生時代の英語の先生との出会いが、教員をめざしたきっかけです。高校生の時は、自然と教員への道を考え、英語学習に力を入れていたと思います。大学受験時にはすでに英語の教員免許状取得を視野に入れて学部選びをしました。
教育実習は大変でしたが、それ以上に楽しくて充実した3週間でした。
生徒の学びや「なぜ?」「どうして?」といった疑問を大切にしつつ、ただ答えを用意するだけでなく間違いそうな部分の補足説明を想定するなど、幅広く準備することが大切であることを学びました。
各学期で必要とされる単位数を修得することが大変でした。毎回の授業で出る課題の一つひとつを取りこぼしなく消化するために、しっかりと計画を立てて取り組みました。
教職課程を履修している同じ学部の友人らとこまめに提出課題の進度や期限を確認したり、電車での通学時間を有効活用して対応しました。
4年間を通して英語力が格段に上がりました。英会話や英語でのプレゼンテーションも回数を重ねるごとに、自信をもって人前で話せるようになりました。
また必修の講義で、ネイティブの先生に海外の教育事情や教育問題に関して英語で話す機会があり、日本の教育について理解を深めることに繋がりました。
教育について深く学ぶことのできる「教職課程」は教員をめざす人だけでなく教育関係の企業やサービスに興味のある人にとっても貴重な学びとなります。
帝京大学で、同じ目標を持った仲間と一緒に
学んでみませんか?