2015年より毎年1年生を対象とした校外研修(特別授業)を実施しています。毎年、ホテルオークラ東京ベイの全面的なご協力のもと、ランチ&テーブルマナー講習、ホテルマナーセミナー「おもてなしの“心”と“かたち”」を開催し、社会人としてのマナーを一足早く実体験として学び、ホスピタリティについての考え方などを知る貴重な学習の機会となっています。また、東京ディズニーランドでのパーク体験では、キャストが実践しているホスピタリティに直に触れることで、座学では学ぶことのできない体験もできます。帝京大学短期大学の行事のなかでも、特に学生の関心が高く、例年学生アンケートにおいても好評を得ています。
なお、現在は新型コロナウイルス感染症対策のため、校外研修は実施しておりません。
ホテルオークラ東京ベイでのランチ&テーブルマナー講習と、ホテルマナーセミナーは、社会人として必須のテーブルマナーを学び、同時に学生同士や学生と教員が交流して親睦を図ることを目的としています。さらに、実際にホテルと東京ディズニーリゾートで働く人びとに接することで、働くことの意味や意義を理解し、研修後に振り返りのレポートを作成することで、さらに学びを深めることをめざしています。
研修は、ランチ&テーブルマナー講習を受講することから始まり、料理の食べ方、食器の扱い方だけでなく、食事の場に参加している人びとが、お互いの立場を尊重しながら和やかに食事をするという、卒業後社会人として必要とされる所作について学びます。その後、ホテルマナーセミナー「おもてなしの“心”と“かたち”」を受講し、ホテルオークラ東京で実践されている基本的な応接や接客マナー、コミュニケーションの仕方などを学びます。最後に、東京ディズニーランドパーク体験(自由行動)を行い、セミナーで学習した内容を実際に確認?体験することで学習効果を高めます。