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保健学研究科 看護学専攻
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看護の発展に
寄与できる人材を養成します
看護学専攻では、多職種協働のもとに保健?医療?福祉をつなぐキーパーソンとなって地域包括ケアシステム構築に寄与できる人材を養成します。
現在、我が国の医療は地域包括ケアシステムの構築に向けて大きな転換期にあり、疾病の治療を主目的とする医療から?患者さんやその家族の生活に焦点をあて、身体的な面に限らずに生活全般にわたって支援していく「支える医療」への転換、そして疾病回復だけでなく疾病と共存しながら生活の質(QOL) の維持?向上を支援する方向に動いています。「住み慣れた地域で尊厳のある生活の継続」を保証するには、健康から療養、療養から健康へのケアのサイクルが円滑に展開される必要があり、そのためには、療養生活の支援を中心とした看護の専門知識?技能が求められます。
これらのことから、【専門科目】において、各ライフステージにおける療養支援と看護マネジメントの5領域、『母子療養支援領域』『成人?高齢者療養支援領域』『地域精神療養支援領域』『在宅療養支援領域』『看護マネジメント領域』を設定しています。
この5つの領域の中から1つを学位論文の研究領域としますが、地域包括ケアシステムに貢献できる人材の養成にあたっては、チーム医療の理解が重要であり、専門領域以外にも幅広く目を向ける必要があります。そこで、本専攻においては、指導教員による指導のもと、少なくとも他の専門領域から1科目を選択必修科目として履修することとしています。
各領域の学びの特徴は、次のようになります。
評価の基準は下記の通りです。
評価点 | 評価 | GP | 合否 |
---|---|---|---|
90点以上 | S | 4.0 | 合格 |
80点台 | A | 3.0 | |
70点台 | B | 2.0 | |
60点台 | C | 1.0 | |
認定 | N | 対象外 | |
保留 | H | 対象外 | 保留 |
60点未満 | D | 0.0 | 不合格 ※ |
試験欠席 | R | 0.0 | |
受験資格無し | X | 0.0 |
修士課程
本課程に2年以上在学して、30単位以上を修得し、かつ、必要な研究指導を受けたうえ、修士論文の審査および最終試験に合格すること。