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外国語学科 スペイン語コース
  • 八王子キャンパス
外国語学部 外国語学科 スペイン語コース

広大なスペイン語圏と日本の架け橋として
活躍できる人材を育成します

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スペイン語は、世界で英語などとならび多くの国々で、多くの人びとに使われている言語です。スペイン語コースでは、語学修得とともにスペインおよびラテンアメリカ文化への理解を深めます。スペイン語によるプレゼンテーション能力を高めたり、日本に住むラテンアメリカの方々と交流するなど、座学にとどまらない実践的な学びにより、将来的に、スペイン語圏の国々と日本との架け橋として活躍できる人材の育成をめざしています。

外国語学科 スペイン語コース Close-UP

スペイン語コース

スペイン語でプレゼンテーションする授業を実施
日常会話の中には、さまざまな現代的話題が出てきます。それらについても自分の見方を説明できることが重要です。この授業では、履修者はさまざまなテーマについてスペイン語の資料を用い、全員の前でプレゼンテーションを行います。聞き取り能力を鍛えスペイン語で質問もできるよう授業のほとんどをスペイン語で行います。

カリキュラム

スペイン語コースでは、実用的なスペイン語力を高め、専門的な研究へと発展させる体系的なカリキュラムを設定しています。1年次は基本的な文法を学び、日常生活で必要な最低限のスペイン語を運用できるレベルをめざします。2年次ではその知識を専門的な学習へと発展させ、3年次のセミナーでは発表やディベートを通じて学生同士が主体的に学びます。4年次でさらに高度な専門研究にチャレンジし、集大成としての卒論などに取り組みます。

シラバス

外国語学科 スペイン語コースのシラバス

授業紹介

基礎スペイン語
本授業では、アルファベットから始まり複雑な文法もわかりやすく一つひとつ丁寧に説明しつつ、折に触れてスペイン語圏の文化も紹介します。スペイン語の文法的基礎を身につけるとともに、①スペイン語の簡単な文章を正確に音読して意味を理解できる、②自分と家族、日常生活などを他者に紹介できる、③簡単な手紙やメールを書けるようになることをめざします。

スペイン語翻訳
留学を終えて中級文法と日常会話レベルのスペイン語を習得した学生が、高度な翻訳技術を身につけることを目標としています。スペイン語の文章を、単語の意味をつなげて「なんとなく意味がわかる」のではなく、文法知識を踏まえて正確に理解し、正しい日本語の文章に訳す技術を学びます。ニュースや小説、漫画などを教材としてタイプの異なる翻訳に挑戦します。

スペイン語圏事情
スペイン語の背景にあるスペインとラテンアメリカの社会、歴史、文化を基礎から修得します。前半は北アメリカ大陸のメキシコ、中央アメリカ、南アメリカおよびカリブ海地域を含む広大なラテンアメリカが対象です。先住民文化、アフロアメリカ文化、イベロアメリカ文化の混淆を生み出した歴史を中心に学びます。後半は南ヨーロッパのスペインを対象とします。他のヨーロッパ諸国との違いや、スペインの地方文化の多様性がいかに形成されてきたのかを自然環境と歴史の観点から考えます。

演習
セミナー、ゼミとも呼ばれる授業です。自律的な学習ができる学生の育成をめざす科目です。スペイン語圏の社会、歴史、文化などから興味あるテーマを選び、自ら資料を探して調査し、その結果を発表(プレゼンテーション)します。ほかのゼミ生からコメントや感想を貰い、質疑応答をする中で多くの気づきがあります。期末にはこの過程を総合してレポートにまとめます。留学で発見したテーマ、さらに興味がわいたテーマをゼミで深めましょう。

成績評価と単位認定

成績評価

GPA制度について

GPA(Grade Point Average)制度の導入の趣旨は、1. キャンパスとして統一した基準を作成すること、2. 公平性に優れた基準であること、3. 国際的に通用する基準であることとし、学修の成果をGPAという客観的な数値で評価するものです。またこの制度は、欧米の大学で採用されている成績評価制度に概ね準拠しており、海外留学、海外の大学院進学、外資系企業への就職などの際に学力を証明する指標として、海外でも通用する成績評価制度となっています。

成績などの表示および成績評価基準

区分 評価 GPA 成績評価基準 評価内容 英文内容
合格 S 4.0 90点以上 特に優れた成績を表します Excellent
A 3.0 80点台 優れた成績を表します Good
B 2.0 70点台 妥当と認められる成績を表します Satisfactory
C 1.0 60点台 合格と認められる最低限の成績を表します Pass
不合格 D 0.0 60点未満 合格と認められる最低限の成績に達していないことを表します。また、授業等の出席日数不足および当該授業における試験の未受験等も含みます Failure
対象外 N - - 編入や留学等により他大学等で修得した科目を本学の単位として認定したことを表します(単位認定科目) Credits Transferred

GPAの算出方法

GPAの算出方法

単位認定

  1. 履修登録をします。CampusSquareを利用しWeb上で履修登録を行い、履修確認もしっかり行います。前期?後期、それぞれに行う必要があります。
  2. 授業に出席します。授業は前期?後期ともに15回です。
    通常、2単位の授業科目は、毎回の授業(90分)出席に加え、予習?復習の学習時間(各2時間程度)をもって構成されています。単位を修得するためには、すべて(初回から15回目まで)の授業出席は当然のことながら、予習?復習により理解を深める必要があります。
  3. 科目によって試験を受けることや、レポートを提出することがあります。(評価方法は担当教員によって異なります)
  4. S?A?B?Cの評価がついた場合は、合格となり、単位を修得したことになります。なお、D評価の場合は不合格となり、単位を修得できていないということになります。必修科目でD評価となると、翌年度以降再履修しなければなりません。
    また、単位を修得した科目は、再度履修することはできません。
  5. 学業成績について
    • 学業成績は、学期末の試験(筆記試験?口述試験?実技試験またはレポート)によってこれを評価しますが、授業科目によっては、教室における授業時間中の小テスト?レポート?平素の出席?学修状況等を平常点として加味して評価する場合や、平常点だけで評価する場合もあります。
    • 学業成績は成績表に評価のみ記載して交付します。
    • 1度合格した科目については取り消すことや、再履修することはできません。
    • 成績表はセメスター毎にCampusSquareにて発表します。
    • 成績発表後、試験を受験(レポート提出)したにもかかわらず評価がないなど、成績について質問がある場合には、次のセメスターのはじめに(原則1週目の授業まで)、登校して教員に直接問い合わせてください。教員が退職して問い合わせができない時は教務課窓口にその旨を申し出てください。

卒業に必要な最低単位数 (2022年度入学生)

科目の種類 必修?選択の別 所要単位数
総合基礎科目(※2) 選択 12(※1)
外国語科目 必修 32
専門科目 専門教育科目(※2) 必修 18 46
選択必修(※3) 4
選択 24
共通選択科目
  • 専門教育科目46単位の超過単位
  • 言語教養科目
  • 自己啓発支援科目
  • オープン科目
  • 総合基礎科目の超過単位
選択 34
合計 124
  • ※1総合基礎科目の修得単位が12単位を超えた場合は、超過修得単位のうち8単位までは共通選択科目として認定されます。
  • ※2教職?学芸員各課程科目の単位については、専門教育科目または総合基礎科目の単位に含まれるものがあります。
  • ※3選択必修科目の超過修得単位は選択科目の単位に算入されます。