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2025年07月15日

八王子キャンパス永井ゼミが「東京都と大学の共同事業」の一環で2025年度2回目のTFT(TABLE FOR TWO)活動を実施しました

2025年7月8日(火)、帝京大学経済学部経済学科講師 永井リサのゼミが「東京都と大学の共同事業」※1の一環で、ソラティオキッチンにて2025年度2回目のTFT※2メニュー「伊豆大島産ミニトマト使用冷やし中華」を提供しました。
永井ゼミが参画する共同事業「遊休温室を活用した地域産業創出プロジェクト-大島の資源を次世代へ-」が令和7年度「東京都と大学の共同事業」に採択されました。この共同事業は電気通信大学が代表者となり、東京農工大学、東京外国語大学、本学永井ゼミが参画して、遊休化した温室を活用し、高度な栽培技術やデジタル技術を組み合わせることで、付加価値の高い食材である生胡椒の安定生産をめざします。また、シェアファームでの就農モデルの検証や大島産農産物を活用したメニュー開発を行うことで地域産業の創出とブランド化を推進します。
永井ゼミは大島産の特産物を活用したメニュー開発に取り組み、今回は今が旬の大島産ミニトマトを使用した冷やし中華を、ゼミ活動の中核として取り組んでいるTFTと掛け合わせて提供し、197食を完売しました。TFTリーダーを務める本学学生の小内彩さん(経済学部3年)は「食材の仕入れや原価計算で苦労があったが、197食を完売できたことは自信になった。ただ食事を提供するのではなく、大島の地域活性化や農業支援、魅力発信へと展開していけるようこれからも取り組みたい。また、アンケートを通してより多くの学生や教職員にTFTについて知ってもらうことができた」とコメントしました。
永井ゼミでは引き続き共同事業の推進に取り組んでいきます。

  • ※1大学との定例懇談会に参加する大学の持つ「知」のリソースを生かし、東京の持続的発展やSDGsの推進に資する共同事業を実施し、研究成果を都民に還元するもの
  • ※2TABLE FOR TWOの略称で、国際NPO法人TABLE FOR TWO Internationalが推進する、先進国における肥満など食に起因する生活習慣病と、発展途上国の飢餓や栄養失調の問題という食の不均衡を解消し、双方の人びとの健康を同時に改善することをめざす取り組み。TFTメニューを購入すると1食につき20円が寄付され発展途上国の子どもたちの給食費となる

令和7年度「東京都と大学の共同事業」についてはこちら
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