2025年07月08日
2025年6月21日(土)、帝京大学総合博物館にて、企画展「ホネホネワンダーランド-骨の不思議を探る-」関連の無料イベントとして、「ミニミニ化石発掘体験」を実施しました。
当日は、多数の親子が参加し、1人1つ博物館手づくりの発掘キットが配られ、ヘラや串で化石が出てくるまで削り出す作業を実施しました。特製石膏素材で作られたプレートには、5000万年前のサメの歯の化石が埋めこまれており、少し作業が進むと化石の片鱗が見えてきます。参加した子どもたちは作業に集中して削り続ける様子や、見えてきた化石はどのようなものなのか、イベントスタッフとして従事するミュージアムアシスタントに質問をする様子もありました。体験イベント実施にあたり、発掘キット制作のアイデアは東海大学海洋学部博物館から、サメの歯の化石は本学八王子キャンパス近隣に事務所を構える、世界の化石販売「KASEKIYA」からご提供いただき、制作することができました。
本企画展は総合博物館開館10周年を記念したもので、本学に所属し「骨」をキーワードに研究をする専門家が持つ貴重な資料を集結させ、骨の起源や動物の骨の標本など、さまざまな角度から紹介?展示をしています。企画展は8月30日(土)まで開催しており、講演会や体験教室などの関連イベントも7月~8月にかけて実施予定です。ぜひ足をお運びください。
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