2025年03月31日
2025年3月28日(金)、紀伊國屋書店新宿本店(東京都新宿区)にて、「シルクロードを掘る、読む、語る」をテーマに、帝京大学文化財研究所教授?所長 山内和也による帝京大学シルクロード叢書創刊記念トークイベントを実施しました。
本学は山内教授を団長に帝京大学シルクロード学術調査団を2016年4月に結成し、ユーラシア大陸を東西に貫く文明の交流の道であるシルクロードの学術調査を中心に、シルクロード交易都市にして一時は唐帝国の最西端でもあったスイヤブ(アク?べシム遺跡=キルギス共和国)の発掘調査を行っています。
本トークイベントは、これまでの研究成果を取りまとめた「帝京大学シルクロード叢書」を刊行したことを記念し、山内教授が考古学の世界に入った経緯やシルクロード研究との出会い、発掘調査にまつわるこぼれ話、そして編者として本叢書創刊に込めた思いなどについて語りました。山内教授は「考古学研究は人と人との出会いの場で、これまで多くのつながりの中で研究を進めることができました」と述べ、「アク?ベシムは、西アジア文化と東アジア文化の境界線に位置すると考えられます。これまでキリスト教の東方教会、唐の軍事拠点である砕葉鎮の遺跡が発掘されてきました。今後、唐代の女帝 則天武后が諸州に建立したとされる大雲寺の遺跡も発見できるのではと期待しています」と語り、イベントは大いに盛り上がりました。シルクロードの調査研究の魅力が詰まった「帝京大学シルクロード叢書」をぜひ、手にお取りください。
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