宇都宮キャンパスつくばチャレンジ2024でつくば市長賞を受賞しました

2024年12月8日（日）、つくば市役所（茨城県つくば市）にて開催されたつくばチャレンジ2024本走行において、帝京大学理工学部情報電子工学科講師 山根健の研究室に所属する学生がつくば市長賞を受賞しました。
つくばチャレンジは、同市内の街中で移動ロボットを自律走行させる技術チャレンジです。2007年から毎年開催されており、人びとが普段から生活している実環境における自律走行技術の進歩を目的として、公開実験を行っています。

本学からは、山根研究室に所属する学生と山根講師のチームが参加しました。同チームが開発したロボットEvoLuhxは、約1時間かけて2.2kmの課題コースを走破し、必須課題のマイルストーン3「完走（ゴール）」を達成しました。さらに、自律走行しながら選択課題A「事前計測なしエリア通過」および、選択課題B「信号認識横断」も成功しました。本走行に出走した全78台のうち、完走したのは14台、課題達成したのは4台のみであり、さらに選択課題Aを達成したのは2台のみという結果でした。これらの優秀な成績を収めたことにより、市長賞受賞に至りました。
山根講師は「本学が積み重ねてきた技術と経験だけでなく、実習工場のスタッフの皆さん、技術交流していただいた他大学?研究機関の方、企業の方からのさまざまなご支援とご協力の賜物です。今後も実世界において柔軟に情報処理できる知的システムの実現に向けて、研究を続けていきます」と話しました。山根研究室の今後の活躍が期待されます。

メンバー

オペレータ??田健人さん（理工学部4年）
安全管理責任者?小川拓海さん（理工学部4年）
記録係?中澤慶太さん（理工学部4年）
サポータ?手塚大貴さん（理工学部4年）、大木泰我さん（理工学部1年）
山根講師

つくばチャレンジ2024についてはこちら
本走行の結果はこちら
本走行の様子はこちら

トピックス一覧へ