スポーツ医療学科の山本ゼミ?佐保ゼミが健康体操教室を実施しました

2024年10月21日（月）～12月16日（月）、帝京大学医療技術学部スポーツ医療学科講師山本明秀のゼミと同学部学科准教授 佐保泰明のゼミの学生が、地域の中高齢者を対象とした健康体操教室を実施しました。
本教室は、アクティブラーニング型の授業として学生が主体となって企画?運営すること、授業で学んだスポーツ医?科学の知識をアウトプットすること、実践力を身につけるための運動指導の場を経験することを目的に今年度からゼミ活動として取り組みを開始しました。本教室には地域の中高齢者23人にご参加いただき、体力測定や健康体操を行いました。体力測定では、介護予防を目的とした測定項目を選定して、転倒などの危険性に配慮しながら実施し、健康体操ではグループワークを通してロコモティブシンドローム^※予防を意識したプログラムを作成して実践しました。
学生の不慣れな場面もみられましたが、参加者に温かい眼差しで見守られながら全8回の教室を無事やり遂げることができました。なお、本教室は、本学高等教育開発センター「SoTLプロジェクト2024」の助成金を得て実施しました。

• ※ロコモティブシンドローム：運動器の障害のために移動機能の低下をきたした状態のこと

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