2024年12月06日
2024年11月25日(月)、帝京大学文学部社会学科准教授 李永淑開講のソーシャルビジネス実習の授業内にて、制作したカルタを活用したイベント「共感」でみんなを繋ごうカルタ大会を実施しました。
ソーシャルビジネス実習は、前期開講科目のソーシャルビジネス実習基礎と通年で履修し、「学生のキャリアと大学の学びとの有機的な接続」「学生が地域社会とともに学び貢献する実践」をめざして、本学八王子キャンパス近隣地域で活躍する社会的企業の協力を得て実施しているPBL(project-based learning)型の授業です。本企画では多摩地域を拠点に活動するNPO法人多摩草むらの会のスタッフや利用者と本学学生が、日常にあふれるあるあるネタをカルタの題材として、絵札?読み札の内容を共同で制作し、博物館展示をしたほか、カルタ大会も実施しました。
イベント当日は、ソーシャルビジネス実習の受講学生や多摩草むらの会のスタッフ?利用者と一般参加者も募り、5グループに分かれてカルタを実施しました。次々に読まれるカルタの絵札を取りながら、絵札制作を担当した学生から制作エピソードを発表する場面もあり、和やかな雰囲気で進みました。成績上位者5人には、多摩草むらの会よりカルタ絵札をデザインしたオリジナルグラスが景品として渡され、参加した本学学生たちは多摩草むらの会のスタッフ?利用者との交流を図ることができました。今後も帝京大学では、教育指針に掲げている実学教育の場を提供していきます。
多摩草むらの会についてはちら
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文学部社会学科のソーシャルビジネス実習基礎にて「知的財産の基礎について学ぶ」をテーマに講義を実施しました