2024年12月02日
2024年10月30日(水)、帝京大学文化財研究所は福井県立一乗谷朝倉氏遺跡博物館と連携研究協定を締結しました。本協定は「中世都市における鉛製品の生産と流通」に関する連携研究および連携事業を円滑に行うための体制強化を図ることを目的としています。
日本を代表する戦国時代の都市遺跡である一乗谷朝倉氏遺跡では、半世紀以上にわたる発掘調査により弾丸や鉛材料など多種多様の鉛製品が発見されています。その鉛製品に対して、自然科学と考古学の両面から研究を進めることで、戦国時代の鉛製品の生産と流通の実態について解明を行います。連携研究の成果は一乗谷朝倉氏遺跡博物館の展覧会などで随時公開してく予定です。今後の研究成果にぜひご注目ください。
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