2024年11月28日
2024年10月27日(日)、神奈川県横浜市で開催された横浜マラソン2024に、救護ボランティアFR(First Responder)隊として帝京大学医療技術学部スポーツ医療学科の学生33人と同学部同学科講師 山本明秀が参加しました。横浜マラソンは、フルマラソンでの開催となり今年で10回目となります。本学科は1回目から救護ボランティアとして参加しており、14人の学生が継続して参加しています。
救護ボランティアFR隊は2人1組となりAEDを持った隊長の指示のもと、マラソンコース上に配置され、レース参加者の安全に目を配り、脱水症状や足の痙攣などの対応を多数行いました。今回の救護ボランティアに参加した瀬上由真さん(医療技術学部2年)は、「横浜マラソンの救護ボランティアに参加し、ランナーの頑張りや熱気に触れ、応援やサポートの重要性をあらためて実感しました。特に、救護ボランティアという立場からは、マラソン中に体調を崩したりケガをしたランナーを対応する機会があり、迅速で冷静な対応が求められました。緊張感の中で、どれだけ迅速に判断し、適切な処置を施せるかが重要だと感じました。また、ボランティア同士や消防、医師の方がたの連携やコミュニケーションの大切さも学びました。チームで一丸となって動くことが、ランナーの安全と安心につながると実感しました。この経験で、今後の仕事や日常生活にも役立つスキルを磨くことができ、冷静な判断力や状況に応じた柔軟な対応能力、協力の重要性はどのような場面でも役立つと思います。今回の救護活動を通して、誰かの助けになれることに喜びを感じ、次回も機会があればぜひ参加したいと思います」と感想を述べていました。
実践的な救護活動を経験した学生たちのさらなる成長が期待されます。
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