2024年12月05日
2024年10月30日(水)、帝京大学板橋キャンパスにて、帝京大学産学連携推進センターが第4回目の帝京大学発ベンチャー称号授与式を執り行い、本学発ベンチャー企業であるHoloeyes株式会社(以下Holoeyes)に第4号となる称号を授与しました。本学では、本学の知的財産、研究成果または人的資源などを活用して起業された大学発ベンチャー企業を対象に、本法人の称号を授与しています。
今回称号を受けた杉本教授は本学医学部の卒業生であり、卒業後は外科医として帝京大学医学部附属病院外科、帝京大学ちば総合医療センターをはじめ米国留学を経て、現在は本学冲永総合研究所イノベーションラボ室長に就任しています。杉本教授はこれまでの研究や経験を生かし、2016年にHoloeyesを起業、現在は代表取締役CEOを務めています。同社は本学発ベンチャーの中でも実績を多く上げている企業であり、独自開発した画像解析やVR仮想現実などの最新技術による医療支援事業は、すでにプログラム医療機器として全国の臨床現場や教育現場で利用されています。
授与式では、本学産学連携推進センター長?教授 中西穂高の進行のもと、本学理事長?学長 冲永佳史が、Holoeyesの代表取締役CEOである冲永総合研究所教授 杉本真樹に称号記を授与しました。冲永理事長?学長は「ここまで自走してこられたのは大変すばらしいことです」と述べられました。
Holoeyesは、今もなお成長し続けており、海外との連携や事業拡大にも尽力しています。今後も、VR技術を使った医療技術発展への貢献や海外連携の拡大などが期待されます。
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