板橋キャンパス第13回学生による海外留学報告会を実施しました

2024年11月14日（木）、帝京大学板橋キャンパスにて、本学医療系学部の学生による第13回「学生による海外留学報告会」を実施しました。本報告会は 2019年まで定期的に実施していましたが、新型コロナウイルス感染症の流行により一時中断していました。今般、学生の留学や海外研修があらためて推進されている状況を受けて、板橋キャンパスグローバルオフィス委員会ならびに医学部衛生学公衆衛生学講座の共同主催で、5年振りの実施となりました。

当日は、学生や教職員あわせて50人近い参加があり、相互交流として学生の派遣と受け入れを行っている台北医学大学とマヒドン大学との交流について、本学医療技術学部看護学科の学生と同学部臨床検査学科の学生が発表を行いました。また、本学医学部の学生からは、5年次に行われるベトナムでの衛生学公衆衛生実習やワシントン大学での医療倫理に関する研修、6年次に行われるバルセロナ大学での臨床実習（BSC）についての報告がありました。本学医学部附属溝口病院の医師からも、本学のダラムキャンパスに3カ月滞在して語学研修を行った成果について報告がありました。現地ならではの気づきや、海外に出た体験から日本の医療について考えるなど、留学での学びの成果だけでなく、それぞれの国際交流活動の内容や方法、その後の成果についても活発な質疑応答が行われました。最後に懇親会を行い学部の垣根を越えて交流しました。

本学では、建学の精神にある「国際的視野に立って判断できる」人材を育てるため、今後もグローバルな機会を提供できる教育を続けていきます。

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