2024年10月24日
2024年10月18日(金)、帝京大学霞ヶ関キャンパスにて帝京大学リカレントカレッジ「学んで食べる食文化講座」を実施しました。本講座は、フランスの食文化の最大の特徴である「美食(ユネスコ無形文化遺産登録)」をテーマに、家庭料理?地方料理の観点からフランス人の美食について学び、実際に料理を味わっていただくプログラム内容です。
本学学術顧問 廣田功の講義では、フランス人の美食とは何か、美食の文化が育まれた歴史的背景、パリの家庭料理について学術的な視点から解説があったのち、日仏会館「レスパス」元オーナーシェフ 佐々木昭人氏が作るパリの代表的な家庭料理?地方料理を楽しんでいただきました。試食タイムでは、講師の料理にまつわるさまざまな体験談や食文化にかかわる奥深い話題に、参加者の皆さんからもたくさんの質問が寄せられました。「料理をつくる人の心といただく人との会話があることが料理の味と成長に大切なこと」という講師からのメッセージのように、集った方が食事をともに楽しみながら語り合い、交流を深め、たいへん盛況な講座となりました。
帝京大学リカレントカレッジでは、今後も体験型のリカレント教育プログラムを企画運営していきます。