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2024年10月15日

八王子キャンパス本学アジア国際交流プログラムの留学生が最高裁判所を訪問しました

2024年9月6日(金)、帝京大学のTAEP(帝京大学アジア交流プログラム)の留学生8人が最高裁判所を訪問し、岡正晶判事と懇談しました。TAEPは日本とアジア地域の発展に貢献する人材育成を目的に八王子キャンパスに設立されたプログラムで、現在東南アジア7カ国の大学と協定を結び、留学生を受け入れています。東南アジアは着実な発展を遂げていますが、さまざまな課題も抱えています。その中で信頼できる司法制度は、安定した政治や経済成長に極めて重要です。今回の訪問で留学生は、日本の司法制度を間近に見る経験をしました。

訪問が実現した背景には、最高裁判所の岡判事がTAEPで国際経営論の講義を担当する本学経済学部教授 瀬藤芳哉と大学の同級生というつながりがあり、瀬藤教授が岡判事に相談し格別のご厚意を得て今回の訪問が実現しました。 

当日は留学生8人と引率者兼通訳として瀬藤教授が訪問しました。岡判事付きの柏木秘書官のご案内で最高裁の大法廷などを見学し、最高裁判所図書館ではスタッフの方からその機能と役割について話を聞き、最後に岡判事と懇談しました。留学生からは、日本の司法制度の課題や法律家としての心構えなどについての質問があり、岡判事からは一つ一つていねいに回答がありました。

TAEPの留学生は最高裁判所内部の雰囲気を肌で感じ、現役の最高裁判事と懇談するという得難い経験をし、各自の視野を広げる貴重な機会となりました。

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当日の様子01

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