2024年10月08日
2024年9月30日(月)、東京都の教員採用選考試験の合格発表があり、八王子キャンパスに在籍する64人※の学生が合格しました。
教員採用選考試験は、都道府県(政令指定都市の場合は都市)が設置している公立学校の教員を採用するための試験です。本試験に合格することで、卒業後、晴れて学校の先生として教壇に立つことができます。八王子キャンパスでは教員をめざす学生を支援する教職センターを設置し、試験対策など多くの取り組みを行っており、今回の合格発表をうけ、これまで努力を重ねた学生から当センターにたくさんの合格報告の声が届いています。
東京都の中学校(英語)と高等学校(英語)に合格した富永拓偉さん(外国語学部4年)は、「本当に、本当に、本当にうれしいです。試験直前まで教職センターの先生方には面接練習をしていただいたおかげで、試験本番では自分の思いを伝えることができました。大学生活も残すところ5カ月となりましたが、来年4月より教員として力を発揮できるようにしっかり準備をしていきます」と喜びと卒業後の意気込みを話しました。また、東京都のほかにも北海道や宮城県の小学校に合格した加藤駿一さん(教育学部4年)は、「合格発表を見て、ホッとしたのが率直な感想です。一次試験に合格してから、本当に最終的に合格できるかと不安な思いの中、二次試験対策を行ってきました。合格の秘訣は早起きしたことです。朝起きたら体を動かし、気持ちも体もリフレッシュして動ける状態になり、集中して勉強ができるようになりました」と、これまでの努力を振り返りながら後輩へアドバイスを送りました。
八王子キャンパスでは現在、16の自治体から合格者が出ており、喜びの声が続々と教職センターに届いています。これからも帝京大学は、教職センターをはじめ、各学科にて教員をめざす学生を支援する取り組みを実施していきます。