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2024年09月18日

八王子キャンパス朴井ゼミがあやセンターぐるぐるで現地調査を実施しました

2024年9月6日(金)、帝京大学法学部政治学科朴井ゼミがあやセンターぐるぐる(東京都足立区)を訪問し、現地調査を実施しました。朴井ゼミでは「地方自治」をテーマに調査研究を進めており、特に地方自治体で行われている取り組みについて、現場に訪問して実際の担当者から話を聞く機会を多く設けています。

本施設は、足立区が「ヒト?モノ?コトが循環(ぐるぐる)するコミュニティの拠点」として区の「やってみたいを、やってみる」をコンセプトに、何かを始めたい人や応援し合える人が集まる場として設置しており、地方自治体のSDGs達成に向けての優れた取り組みを内閣府が選定する「SDGs未来都市」と「自治体SDGsモデル事業」に東京都内で初めてダブル選定を受けた、SDGs推進活動に積極的な足立区ならではの取り組みです。
この取り組みは、「貧困の連鎖解消」をめざす足立区が、区民や事業者と協働して綾瀬地区を中心に活動しており、学生はこの取り組みが綾瀬地区から足立区全体に広がるプロセスについて深く学びました。

SDGs活動は身近なことから取り組むことが重要と考えた朴井ゼミでは、10月26日(土)、27日(日)に開催される青舎祭で、食品ロスを出さないことを考える機会を提供します。フードロス対策を進める団体や障がい者の就労支援を行う法人などの協力を得て、賞味期限が間近の食材や廃棄直前の災害備蓄食を活用し、お弁当を提供する模擬店の出店を予定しています。
朴井ゼミでは、今後も積極的に地方自治体の現場に赴き、調査研究を進めるとともに、さまざまな実践活動にも取り組んでいきます。

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