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2024年08月15日

八王子キャンパス朴井ゼミが大阪府八尾市で地方自治をテーマに現地調査を実施しました

2024年8月6日(火)、帝京大学法学部政治学科の朴井ゼミが大阪府八尾市を訪問し、現地調査を実施しました。朴井ゼミでは「地方自治」をテーマに調査研究を進めており、現場を訪問して地方自治体の取り組みについて実際の担当者から話を聞く機会を多く設けています。

同学科准教授 朴井晃は、本学着任前の30年間(1992年度から2021年度)、大阪府八尾市職員としてさまざまな分野の実務経験を有しており、本調査では朴井准教授が実際に担当していた芸術文化政策と公立病院の運営について、「協働」をテーマに掲げ調査を実施しました。午前中は芸術文化政策の拠点である八尾市文化会館プリズムホールを訪問し、指定管理者である(公財)八尾市文化振興事業団の担当者から、市民?市?指定管理者の3者協働による芸術文化政策の推進についてお話しいただきました。午後は地域の中核病院である八尾市立病院を訪問し、PFI事業における公民連携?協働により、公立病院の役割である政策医療を含む、高度で良質な医療提供の取り組みについて担当者からお話を伺いました。いずれの取り組みも、先進事例として取り上げられる機会が多く、掲げたミッションの達成に向けてさまざまな関係者が一丸となって計画的に取り組みを進める実態にふれることができました。

朴井ゼミでは地方公務員をめざす学生が多く、本調査は大阪府内自治体職員や八尾市職員、調査に協力いただいたプリズムホール?八尾市立病院職員の方がたからお話を伺うことで、現役公務員との貴重な交流の機会となりました。朴井ゼミでは今後も積極的に地方自治体の現場に出ていき、調査研究を進めるとともに、多くの方がたとの交流を図っていきます。

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