2024年08月14日
2024年7月25日(木)、帝京大学経済学部経済学科講師 永井リサのゼミが電通デジタル汐留オフィス(東京都港区)を訪れ、アサヒビール株式会社、スマドリ株式会社、株式会社電通デジタルの担当者に向けて、スマートドリンキング(スマドリ)※1に関するプレゼンテーションを行いました。これは「渋谷スマートドリンキングプロジェクト」※2の大学連携の一環で、「Z世代に向けてスマートドリンキングの理解促進をはかり、新しいお酒の楽しみ方を自分のものにして広げる」ことを実現するため、授業連携の中でゼミ生たちが「スマドリで〇〇する」をテーマに考えた企画を発表する場として設けられました。
当日は映画祭や野外フェス、渋谷キャンプ、企画展、温泉施設での配布案などスマドリを広めるさまざまなアイデアを、LINEのやり取りや動画など工夫を凝らした方法で発表しました。中には交流会で他大学の学生と親睦を深め協働でプロジェクトを進めているグループもあり、審査員からは「交流会を上手に活用できている。事前の根回しなど行動力がすばらしい」「ビジネスをしっかりとらえた盲点を突いた発表だった」「全体的にプレゼンテーション能力が非常に高い」「SDGsの視点をとらえていた」と各グループにフィードバックをいただきました。審査の結果、企画展を提案したグループがグランプリを獲得し、連携企業との実施権が付与されました。そのため該当グループはスマドリの理解促進に関する企画展を今年度中に開催する予定です。また、ほかに優れたプレゼンテーションを行ったグループは、2024年10月18日(金)~11月10日(日)に渋谷で開催される日本最大級の都市フェス「SOCIAL INNOVATION WEEK SHIBUYA2024(SIW2024)」に登壇することも決まりました。
永井ゼミは「渋谷スマートドリンキングプロジェクト」のほか、TFT(TABLE FOR TWO)※3をはじめSDGs達成に貢献する活動に学生主体で取り組んでいて、今回のプレゼンテーションにもこれまでのさまざまなSDGsに関する活動の経験を生かすことができました。