2024年07月04日
2024年6月15日(土)、帝京大学板橋キャンパスの医療系の学生を対象に、社会人基礎力とコミュニケーション能力を実践的に学ぶワークショップを実施しました。
今回は、医学部、薬学部、医療技術学部の学生と大学院生たちが、日本テレビアナウンサー ラルフ鈴木氏と一緒にワークショップを行いながら、真のコミュニケーションをアクティブラーニング形式で学びました。たくさんの人とかかわるアナウンサーが、取材時に大切にしている視点とは何か、またその視点を生かしてチーム医療に欠かせないコミュニケーションのコツをどのように身につけるかを学び、ワークショップを通してアウトプットすることでより理解が深まりました。また、普段交わることのなかった他学科?他学年の学生とペアワークを行うことで、自分についての新たな気づきを得ることができました。
参加した学生からは、「相手のことを考えた対話を試みることの大切さをあらためて学ぶことができた」「言葉で伝えることの難しさ、引き出しをたくさん持つことで相手に寄り添いコミュニケーションをとることの大切さを学ぶことができた」「普段の生活などでも今日学んだことを生かして過ごしたい」などの感想が寄せられ、コミュニケーションの重要性を再認識しました。
帝京大学では、今後も実践的な学びの機会を提供することで、多様化する社会のニーズに対応し、活躍できる人材の養成に努めていきます。