2024年07月01日
2024年5月22日(水)、坂口琉依さん(医療技術学科救急救命コース3年)が、歩道にうずくまっていた男性を発見し119番通報を行い、男性の呼吸や脈拍を確認、救急車が到着するまでの間、観察を続け人命救助に貢献しました。
その後、病院に運ばれた男性は熱中症であることがわかり、病院での処置のすえ一命をとりとめました。その時の状況について坂口さんは、「大学の救急救命の授業で日ごろ学んでいる救急の現場での対応をしようと、患者さんへの問いかけ、呼吸、脈拍などの確認を行い、119通報をしました。助かってよかったです。」と語りました。
翌日、今回の人命救助に関して、現場を管轄する筑紫野消防署長から大学にお礼の電話をいただきました。また、6月25日(火)には、福岡医療技術学部学部長 三原太から「坂口さんの今回の人命救助は、大学の授業の成果が活かされている。今後も医療従事者を目指す学生として、ほかの人への思いやりの気持ちを忘れずに学生生活を送ってください。」とねぎらいの言葉と感謝状が贈られました。