2023年07月25日
2023年7月1日(土)~8日(土)、帝京大学大学院公衆衛生学研究科では帝京国際サマースクールを実施しました。学術提携校である米国南カリフォルニア大学医学部国際保健専攻の大学院生を3年ぶりに迎え、本学学生とともに英語による講義を対面で行いました。
同研究科教授 中田善規によるHealthcare Managementでは、主に医療機関での組織マネジメントをテーマに講義を行いました。リーダーシップやコミュニケーションなど、マネジメントに関係する主要なトピックについて学んだ後、ケーススタディーを用いたグループワークやディスカッションを行い、日米の学生で議論しました。
同研究科准教授 井上まり子によるUniversal Health Coverage(UHC)and Aging Societyのコースでは、日本の保健医療システムとともに世界的な政治課題でもあるUHCの概要を学び、世界で迎える高齢化社会の中でのUHCについて学習しました。同講義では、都内の保健所や特別養護老人ホームにご協力いただき、フィールド訪問などのアクティブな学びの機会を得て、日本の公衆衛生に関する理解を深めました。
帝京大学では、今後もグローバルな環境と実践的な学びの場を提供し、人びとの健康を守る国内外の人材を育成して参ります。