2024年08月07日
2024年7月24日(水)、東京ドーム(東京都文京区)で開催された第95回都市対抗野球大会において、日本通運所属の木南了選手(2014年度医療技術学部卒)が 10年連続出場の表彰を受けました。本大会は、1927年から開催されている歴史ある社会人野球の大会で、全国から予選を勝ち上がった32チームがトーナメントで優勝を争う、日本アマチュア野球の最高峰と言われる大会です。
木南選手は日本通運入社1年目以降、すべて自チームで都市対抗野球大会に出場し、2年目からレギュラーに定着し捕手として活躍しています。また、第18回?19回のアジア競技大会にも日本代表として出場した経歴を持つ社会人野球を代表する選手です。10年連続出場の表彰を受け、木南選手から10年の振り返りや社会人野球の特徴、硬式野球部の後輩たちに向けてコメントが届きました。
卒業後も社会人野球で活躍を続ける木南選手への温かい応援を今後ともよろしくお願いします。
社会人一年目にほとんど公式戦に出場できなかった悔しさが10年続けてこられた大きな原動力でした。その時間の感情や行動、自分の意思に真摯に向き合い、野球に打ち込んできたことが、今につながっていると思います。理想とする姿に対して、自己を分析し、周りの状況を考えた上で、必要とされるレベルまで自身の力を引き上げること。そして、課題に対して自ら考え、継続して取り組むことの大切さを経験できた時間でした。
負けたら終わりというトーナメントでの戦いが行われる社会人野球は、緊張感があり観ていてとてもおもしろいと思います。また、企業それぞれ応援に特徴があり、最近社会人野球で使われている音楽が、高校野球の甲子園で使われたりもしています。
母校が勝つことはとても嬉しいです。先日の全日本大学野球選手権大会も観に行かせてもらいました。グラウンドで戦ってる選手、スタンドで声援を送ってる人たちの姿はとても刺激になりました。
野球も含め、自分が興味を持ったことに対して時間を使えるのが学生かなと思うので、どんどんチャレンジしてほしいです。
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