2024年06月28日
2024年6月19日(水)、帝京大学八王子キャンパスにて、本学とリージョナルパートナー契約を締結しているボルシア?ドルトムント(BVB)と連携して実施した、海外スポーツマネジメント研修の成果報告会を行いました。参加した学生は成果報告会実施前の4月に事後研修を行い、フィールドワークでの研究調査のプレゼンテーションにおける指導を本学教員と、BVB日本国内の代理店であるSPORTFIVE 西脇智洋氏から受けました。西脇氏からは「BVBで学んだことがしっかり整理されており、研究調査結果も納得がいくものであった」と学生に対し期待を寄せるコメントがありました。
成果報告会では、研修中に学生が主体的に行ったフィールドワークでの研究調査をもとに、「BVBの国際化と経営戦略」をテーマに、同時期に訪問したサッカーチーム、バイエル?レバークーゼンの国際化や経営戦略と比較しながら、各グループが成果報告を行いました。参加学生は、街頭インタビューを通して現地のドイツ市民と交流することもできました。成果報告会の発表を聴講した学生は、「今まではサッカーという競技しか見てこなかったが、今回の報告会を通してピッチ外の経営戦略などのスポーツビジネスに興味を持った」、「成果報告会は非常に勉強になった。海外リーグとJリーグの違いをもっと勉強しようと意欲が湧いた」、「大学に入る前からBVB研修があることは知っており、今回の報告会を聴講し、とても興味が湧き自分も行ってみたいと思った」などの感想を述べました。
本学では、今後さらに多くの学生が参加することができるよう、海外スポーツマネジメント研修内容の充実と改善を行い、実践的な経験を通してスポーツビジネスを学ぶ機会を創出していきます。
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