2024年05月09日
2024年4月11日(木)~13日(土)、テジョン(韓国)で開催された第54回韓国内視鏡ロボット外科学会&第14回国際シンポジウム(KSERS 2024)において、帝京大学冲永総合研究所Innovation Lab助教 末吉巧弥と同研究所教授 杉本真樹の研究成果発表演題 「Development of hologram-Enhanced Navigation system integrating metaverse-based spatial capturing of surgeons' hand m ovements and verbal instructions: Benefits in endoscopic robotic HPB & GI surgery」がTravel Grant Awardを受賞しました。
韓国内視鏡ロボット外科学会は、韓国における内視鏡手術とロボット手術の国際標準化のリーダーの1つとして、世界各国の国際的内視鏡外科学会であるEAES、JSES、SAGES、ELSA、IFSESなどと連携し、最新の学術動向を議論する年1回開催している国際シンポジウムです。
今回受賞した演題は、消化器肝胆膵領域の内視鏡ロボット手術にて、外科医の手の動きと口頭解説をメタバース空間に記録し、患者臓器モデルと同期させながらホログラムとして仮想空間で追体験できるナビゲーションシステムの開発に関するもので、同研究所とHoloeyes株式会社の研究成果として評価されての受賞となりました。今回発表を行った末吉助教は、「本研究の関係各位に心から感謝いたします。帝京大学冲永総合研究所における研究活動の質向上に一層の研鑽を積む所存です」と話しました。末吉助教?杉本教授の今後の活躍が期待されます。
第54回韓国内視鏡ロボット外科学会&14回国際シンポジウム(KSERS2024)についてはこちら
帝京大学冲永総合研究所についてはこちら
Holoeyes株式会社についてはこちら
末吉助教についてはこちら
杉本教授についてはこちら