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2024年02月27日

霞ヶ関キャンパス辻特任教授のクリエイティブライティング?熱血辻ゼミを行いました

2024年1月16日(火)、帝京大学霞ヶ関キャンパスにて、本学冲永総合研究所特任教授 辻仁成による「クリエイティブライティング?熱血辻ゼミ」の授業が行われました。2023年4月に開講した本講座は、芥川賞作家である辻特任教授が文筆家をめざす本学学生に向けた創作クラスで、40人近くの応募の中から原稿用紙30枚のエッセイによる選考を経て決定した5人の学生が受講しています。

1年間で全7回実施される本講座は、今まで学生は八王子キャンパスから、辻特任教授はフランスからオンラインにて参加して行われていましたが、この日の授業は初めて対面形式にて行われ、講座開始時には緊張していた学生たちも、辻特任教授に提出した課題小説の良い点を褒められると場が和み、次々と繰り出される核心をつく学生の質問に辻特任教授が答えるうちに打ち解け合い、貴重な体験をすることができました。受講後の学生からは、「辻先生のおかげで日常の中で物事の捉え方が広がったように感じました」「人生とは何かについても考えさせられ、私の中の世界が広がる感覚がしました」「対面で会った辻先生の印象は‘’不思議‘’の一言につきます」「取材した情報の作品への取り入れ方など、辻先生の経験に基づく話が興味深かったです」「小説に対しての向き合い方はもちろんのこと、自分自身や自分の人生についても深く考える機会となり、作品を通して成長することができたと感じています」などの感想があがり、新しいスタイルの授業にたくさんの刺激を受けることができました。来年度においても本講座は継続していくことになり、より一層、学生たちの執筆活動にも磨きがかかることが期待されます。今後も本学では、いろいろな分野で学生が学べる実学の場を提供していきます。

当日の様子01
当日の様子02

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