「世界の中の日本」をキーワードに、実践的な言語コミュニケーション能力を持ち、日本を世界に発信する能力を身につけ、
グローバル共生社会が直面する課題に取り組むことができる人材を養成します。
異文化理解
国際日本学
世界の中にある日本をグローバルな視点で捉え
発信する能力が身につく
グローバル
共生社会
協働学修
国際日本学科ならではの特色ある学びを
ポイントでご紹介します。
2年次前期に、日本人学生は海外の協定校、留学生は国内の協定校にて、語学?文化研修プログラムを実施します。英語?日本語を学びながら、現地国?地域の文化や歴史等を学び、異文化体験ができます。
1年次から4年次までの少人数によるセミナーでは、学生同士が英語と日本語を共通言語として互いに協力し、教え合いながら学び、異文化理解能力を身につけます。
世界的な視野から日本の特徴を理解し、日本を世界に発信するとともに、グローバル共生社会が直面する課題を理解し解決する態度と能力を身につけます。その能力を活かし、海外企業、国際機関、NGO?NPO、政府?自治体の国際交流機関、インバウンド関連企業で活躍する人材を養成します。
1年次は月曜から金曜まで5つの語学科目を受講し、2年次前期には協定校での語学?文化研修プログラム、その後のより実践的な語学スキルトレーニングによる学びを通して、実践的な語学力を身につけます。
国際日本学科の在学生が
どのような日々を過ごしているのか具体例を紹介します。
タイ / パンヤピワット経営大学(PIM)
こんな素敵な友達に会えて
本当に幸せです
2年生 : 原嶋 美奈 さん
クラスのみんなはとっても優しくてかわいくて大好きです。英語の至らない私に簡単な英語でたくさんのことを教えてくれます。タイの公用語はタイ語ですが、タイ語を使う時は必ず「今から少しタイ語を使うねごめんね」と言ってくれて、タイ語で話していたことを教えてくれます。
授業では、ロールプレイングの課題を毎回行います。緊急事態が起きた時の対処法などの動画を見て、自分たちで再現するのですが、みんなの演技力や英語力には圧倒されます。テストにも加点されますが今までこのような授業は日本で受けたことがなかった私には貴重な体験でした。
また、学校がいろいろなところにも連れて行ってくれます。観光名所やマーケットなど、一緒に留学している他国の学生とも思いがけない出会いがあり、本当に感謝です。近くの屋台市場にもみんなで行きました。お金の使い方がわからなくてもお店の人がフレンドリーなので、渡航してすぐでも安心してご飯が食べられますよ。
みんなといると本当に楽しくて時間があっという間に過ぎてしまいます。他学部の学生が帰国する際には、みんなが知り合って間もない私たちのために心優しく食事会を開いてくれました。こんなに素敵な友人に出会えて心から良かったと思います。
日本 / 島根大学
山陰の言葉の授業が
一番面白いです
2年生 : クリーリ タヤ メアリー さん
(出身国 : スコットランド)
2年生 : ファム ジャ ホアン さん
(出身国 : ベトナム)
島根大学では、学生と一緒に島根の文化に関する授業を取っています。また、いろいろな国からの交換留学生と日本語も学んでいます。
ここでの毎日はとても充実しています。空手道部に入部し、毎日朝と夜、稽古に励んでいます。人数が少ないことで毎週同じ練習相手と組んでいるため、もう他の部員達と仲良くなりました。また、島根にいる間にいろいろチャレンジしたいと思い、ダンス部にも入部しました。初心者ですが、先輩達がすごく優しく、丁寧に教えてくれるから楽しいです。ダンスの練習を通して友達も増えたため、空手以外の部活にも入って良かったと思っています。毎日朝から忙しく、いつも新しい経験や新しい事を学んでいます。島根にいる間に人として成長できると思います。授業の内容は少し難しいのですが、復習をしっかりすればついていけます。通訳者をめざしているので、山陰の言葉の授業が一番面白いと思っています。
日本語以外の授業でも、島根に関する文化、言語、名勝、歴史、芸術など、非常に実用的で興味深い内容が多く含まれています。私は、各授業ごとに異なる印象を持っています。たとえば、山陰の歴史近代?近現代の授業では、島根の鉱山が西洋との貿易交渉のための条件であったこと、また、1603年地元の地主たちが自分たちの家系を守るために島根城を建設したことなどを学びました。非常に楽しかったです。島根は、日本の歴史に古くから意義がある県です。美しい名所、美味しい食べ物、そして人々はとても親切です。以前、私は東京に住んでいたとき、日本の高齢化、少子化、過疎化と言う言葉について多く聞いていましたが、島根に住んで初めてそのようなことを実感しました。人口がまばらで高齢化が進んでいることを感じました。しかし、逆に、ここでの生活リズムは非常に印象的で、のんびりとした平穏な生活を送ることができます。
日本 / 島根大学
あらゆる美しい伝統遺産を
訪れています
2年生:デルゲルバヤル ナンディンエルデネ さん
(出身国 : モンゴル)
昨年、帝京大学で学ぶために日本にやってきました。東京での1年間は、新たな忘れられない経験と思い出に溢れていました。島根県に来てからは、既に3か月が経ちました。島根県には、東京ではできないことがたくさんあります。例えば、「日本事情」という授業では、日本のことをもっと知ってもらうために、あらゆる美しい伝統遺産を訪れます。そのような場所で様々なことを観察し、レポートにまとめる必要があり、日本の自然の特徴がよくわかります。
島根大学には、交換留学生として様々な国から勉強に来ている学生がたくさんいるので、友達を作る良いチャンスだと思います。先生方や日本人の学生たちは本当に優しくて、わからないことがあるといつも手伝ってもらえるので、とても嬉しいです。
食事もとてもおいしいですし、松江駅からいろいろなところに行くのにとても便利です。帝京大学外国語学部国際日本学科をめざす留学生の皆さん、どうぞ楽しみにしてください!
オーストラリア / ビクトリア大学
少しずつ授業や生活にも
慣れてきました
2年生 : 遠藤 駿 さん
(出身高校 : 浜松学芸高等学校出身)
メルボルンという街は世界で最も住みやすい街、芸術や文化に寛容な街として有名です。特に都市部にはさまざまな国のレストランやカフェが街中にあり、学生は昼休みや休日を使いそれらを楽しむことができます。また、美術館や博物館、自然公園等に赴くことで歴史や自然も体感することができます。加えて、オーストラリアに住む人々は異文化についても寛容で、外国人にも優しく接してくれるので住みやすい街というにふさわしい街であると感じます。
授業ではレベルごとにクラスが割り振られており、それぞれに合った授業を受けることができます。もし自分のレベルにあっていないと感じたらレベルを下げて学ぶことができるので無理をせずに相談すると良いと思います。授業内容としてはコミュニケーションを主軸にさまざまな種類のアクティビティを行い、ウォーミングアップをしたのち座学に入ります。例えばリーディングやライティングの授業では文法を細部まで学ぶとともに、文章単位での書き方を学ぶことができます。日本語で学ぶよりも細かな違いを感じやすいと思います。また、リスニングの授業ではオーディオを使い、英語の歌や研究発表の音声などを聞きながら、内容を確認しつつ問題を解きます。基本的にリーディングとライティングを週3日、それ以外を1日ずつ取り扱います。レベルが上がるにつれてアカデミックな内容になりますが、授業内で登場した専門用語やその他理解が難しい単語、特殊な使い方をしている表現はその都度解説が入るため、授業内容を理解する手助けになると思います。
加えて、授業の時間を使い美術館や博物館に赴いたり、イベントに参加したりすることができます。クラスメイトはもちろんですが先生方も優しく、クラスに関係なくフレンドリーに接し方をしてくれるのでより楽しむことができるのではないかと思います。
授業を通しては主にリーディングとライティングのスキルの向上が望めます。そして授業はもちろん、ホストファミリーやクラスメイトとの会話をはじめとした授業以外の時間で徐々にリスニングやスピーキングのスキルも向上していくでしょう。つたない英語であっても理解しようとしてくれるので新しく知った単語や表現方法を積極的に使うことをお勧めします。
友人と買い物をしたり、図書館で勉強したり、家に帰って休んだりと、授業以外の時間でなにをするも学生の自由です。何を充実とするかは個人個人によって違うと思いますが、オーストラリア特有の景色、食事などそれまで体験したことのないことに手を伸ばしてみることをお勧めします。異文化、多文化の中での経験は新たな視点を増やすきっかけになるでしょう。現地で開催される言語交流の場などもありますのでぜひ調べてみてはいかがでしょうか。
カンボジア / バニャサストラ大学
日本ではできない経験を
たくさんしています
2年生 : 相澤 利歩 さん
(出身高校 : 桐朋女子高等学校)
アンコールワットへ行ったり、大学の屋上パーティに参加したり、リバーサイドの船に乗ったり、カンボジアの共通語であるクメール語を教わったり、プノンペンの幼稚園に行ったり、現地の人は本当に親切でどこでも楽しい思い出ができています。
虐殺博物館という施設にも行きました。カンボジアの歴史の残酷さを感じることのできる施設で、カンボジアに来た際は必ず訪れるべきです。
大学の授業では、学生が積極的に発言します。学生がほぼ発言しない日本の授業とは正反対という印象です。グループワークが多く、しっかりと 一人ひとりが発言しています。
授業のあとは、大学の友達と近くのモールへ行ったり、映画を観たり、楽しく過ごしています。バスで5時間、船で2時間というビーチにも行きました。ビーチにテントを張り、お風呂の代わりに屋外で水で体を洗う衝撃の体験もしました。
ベトナム / ホーチミン市 外国語情報技術大学
私はベトナムが
大好きになりました!
ベトナムでは友だちと現地の食事で何が美味しかったのか話し合っていつも楽しんでいます。また、ベトナムは日本と違い、バイクが多く走っていて横断歩道を渡るとき危険です。特に夕方は交通量が多く、信号機も少ないので、日本にいる時よりは気をつけた方がいいでしょう。
授業では、話す?聞く?読む?書く、という文法を基礎から学習します。課外学習では、様々なツアーに参加してベトナムの文化や歴史に触れています。現地の人は、とても優しくて親切な人が多く、生活しやすいです。みんながたくさん話しかけてくれる国で、私はベトナムが大好きになりました。
日本 / 滋賀大学
授業で学んだことに
生活で出会います
2年生 : ソン リュウメイ さん
(出身国 : 中国)
滋賀大学の先生は、私たちがより理解できるように、詳しく説明してくれます。毎日課題が出され、本当に勉強になり、私の能力を最大限に引き出してくれます。また、大学との近さのおかげで、図書館での勉強や課題に取り組むにはとても便利で簡単にすぐできます。授業では、日本人の考え方、言葉、習慣など、多くのことを学んでいます。
授業で習った方言のいくつかは、街をぶらぶらするとよく耳にします。例えば「そうですね」→「そうやなぁ」と言われます。授業で学んだことは、生活の中でよく出会うのでおもしろいです。
ここは本当に静かで、勉強に集中するのに最適な場所だと思いました。東京にいた時は街や駅が混んでいましたが、ここはとても静かで、自分の内面とより向き合えるようになり、日々自分を磨いていくことができています。
東京とは対照的に彦根では足が力を発揮します。食料品や日用品を買う場所に行くのにたくさん歩かなければならないのです。近くにコンビニはほとんどなく、最近は車がたくさん通っています。
週末は外出したり、日本に関する授業や興味のあるトピックについてもっと調べるようにしています。また、友人と一緒にボランティアサークルや日本人の交流会にも参加するようになりました。私は関西のことをもっと知りたくて、いろいろなところを旅してきました。私は風景が大好きです。関西の新しい伝統料理もたくさん味わいましたし、滋賀の人たちと一緒の暮らしはいい経験でした。
フィリピン / アダムソン大学
日本では経験できないことばかりで
刺激を受けます
2年生 : 原 光弥 さん
(出身高校 : 沖縄県立首里東高等学校)
フィリピンは日本から近く、英語留学に適している国として知られています。フィリピンの公用語はタガログ語と英語であり、9割の人々は英語を話せます。さらにフィリピン人々はとても優しくフレンドリーなうえに英語の発音が綺麗な人が多く聞き取りやすいです。アダムソン大学があるマニラはフィリピンの首都で、急速に発展をしているアジア地域の一つです。「マニラは治安が悪い」と言われることもありますが、ほとんど危険を感じることはなく、大学や寮、ショッピングモールなど基本的にどこにでも警備員がいるので安心です。
アダムソン大学では、毎週月、水、金に語学の授業があり、火、木に文化研修としての色々な授業があります。他の留学先とは異なり、日本人の少人数クラスのため、先生との距離が比較的近いことが特徴です。そのため質問もしやすく、授業前に「週末何をしたか」、「火木はどんなことを学んだか」などを英語で話します。また、授業中でも先生と軽い雑談を交えながらタスクを行うのでスピーキングとリスニングが上達します。さらに一ヶ月ごとに集中的に学ぶ英語の四技能が決められています。スピーキングでは、与えられたテーマで短いストーリーを作りそれを読んだり、ディベート形式で主張?反論するときに使えるフレーズを学びます。リスニングでは、テストのようなオーディオを聞くのではなく、ミステリーなどのショートストーリーを聞き、謎を解きながら学習するので楽しく学ぶことができます。そして、アメリカ英語ばかりでなくイギリス英語の音源も使うため二国間のアクセントや単語の違いなども学習できます。
アダムソン大学は、国際交流イベントが多く開催されます。私もそこでギターを演奏し、他国からの留学生と仲良くなり、会話をする機会が多くなりました。このように日常生活にも英語を取り入れることができるため、スピーキングとリスニングの技能が向上すると思います。
文化研修としての授業は、マニラ付近の名所を巡り、その場所の歴史や名前の由来、どんな街かなどを学びます。ここでの学びのおかげで、どこに行けばモールがあるかなど、街の様子も詳しく知ることができました。他にも、フィリピンの伝統料理を作る調理実習があったり、伝統的な医学、武道について学んだり、様々な面からフィリピンの文化を学ぶことができます。さらには、表面的な部分だけではなく、フィリピンの中でもとても貧困率の高いラグナという地域に行き、各自がそれぞれ違う家を訪問し、現地の生活を実際に知る体験もできました。
週末や祝日にはみんなで色々な所へ出かけました。最初のひと月はまだ生活にも慣れていなくて危ないからと、私たちが行きたい場所の他にもフィリピンの歌やダンスを見ながら食事ができるレストランや、ウォータースパ、タガイタイという大学から車で2時間以上かかるマニラ郊外にも連れて行ってくれました。慣れてからは私達だけでアジアで1番大きいモールへ行ったり、朝のマーケットや動物園にも行ったりと週末はとても充実して過ごせました。日本ではあまり食べる機会のないフィリピン料理、トライシクルやジープニーなどの日本にはない乗り物もあり、フィリピンでしかできない体験が多く、とても楽しく過ごせています。
イギリス / ダラムキャンパス
イギリスの人々はあまり壁が
ないように感じます
2年生 : 鈴木 綾乃 さん
(出身高校:桐蔭学園高等学校)
私達はイギリスのダラムという町に留学しています。イギリスの気候は変わりやすく、晴れている日が珍しいので、天気が良い日は外出をしたり、外でスポーツなどをして楽しんでいます。自然がとても豊かなので外に出るだけでもリフレッシュすることができます。私が特に印象的だったのはロンドンの研修旅行です!見ることが夢だったビックベンや、バッキンガム宮殿を間近で見ることができました。兵隊さんとも写真を撮ることができて、とても充実した5日間を過ごすことができました!
また私達はボタニカルガーデンで日本の文化を海外の方に伝えるという交流会があります。私の友達は茶道部に所属していたこともあって抹茶をみんなに振る舞うことになりました。私はこれから体験するのでとても楽しみにしています!
この1ヶ月間イギリスで過ごしてみて、私が感じたことは、日本人との人柄の違いです。道を歩いている人でさえ、目が合うとニコッと笑ってくれたり、寮の中の学生、食堂の職員の人も横を通る時ニコッと笑ってくれます。私がロンドンに行った時も現地の人と話す機会があり、とても優しく、フレンドリーに話をしてくれたのを覚えています。私は現地の人と話をしていて人とのつながりを感じることができてとても嬉しく、とても楽しい経験ができました。私はイギリスの人々は他の人との壁があまりないように感じます。またとても礼儀正しい印象を私は1ヶ月半生活していて感じました。
私は友達、先生方などに恵まれてとても嬉しいです。感謝の気持ちを伝えたいと思います。残り1ヶ月半、英語の勉強を頑張りつつ、ここでしかできない経験を積んで、日本に帰りたいと思います。残り1ヶ月半頑張ります!
イギリス / ダラムキャンパス
英語を話す機会を
たくさんつくることが大切です!
2年生 : 谷 岳八 さん
(出身高校 : 帝京ロンドン学園)
帝京大学ダラムキャンパスではイギリス人教員による英語の授業を受けることができます。私はイギリス英語が好きなので、日常的にイギリス英語を聞ける環境にとても満足しています。授業は日本人の学生のみで受けますが、先生方は現地学生との交流の機会をたくさん提供してくれます。例えば、日本語を勉強しているダラム大学の学生との交流会、現地学生との一対一のパートナー制度、職場体験など、関わりのチャンスはたくさんあります。多くの学生はこのような交流の機会を通じて現地学生と仲良くなり、週末に出掛けたり、スポーツをしたり、大学内のカフェに行ったりしています。
さらに、ダラム大学にはカレッジ制というものがあり、まるでハリーポッターの世界の様に、学生は全員それぞれのカレッジに所属します。そして、食事は自分のカレッジでとり、サークルやパーティも各々のカレッジのものに参加します。したがって、自分と同じカレッジに所属する現地の学生と友達になれると、カレッジでの生活をより楽しめると思います。
他にも、日本人学生全員でロンドンやエジンバラに行ったり、イギリス観光も計画されます。もちろん、平日の授業後や週末、祝日に個人的に出かけることもできるので、イギリス国内の様々な場所に行くチャンスがあります。
私が思う最も大切なことは、英語を話す機会をたくさんつくることです。留学に来たからと言って英語が話せるようになるわけではありません。積極的に現地の人々と関わり、英語を話すことに慣れ、英語を使う時間を増やす努力が必要です。チャンスは待っていても訪れないので、自分から掴みに行く勇気とやる気が、留学には必要だと思います。
ニュージーランド / クライストチャーチ工科大学
自然にたくさん触れられる
ニュージーランドが大好きです!
2年生 : 谷口 美七海 さん
(出身高校 : 神奈川県立麻生高等学校)
午前中の授業では、教科書を使って基礎の発音や文法から応用までネイティブの先生方が教えてくれます。午後の授業ではクッキングやバリスタなど、帝京大学で学べないことを学べます。ビジネスイングリッシュも習うことができます。ビジネスイングリッシュの期間(約4週間)では、ニュージーランドにある会社や施設などに週に一回訪問します。英語を使って学外の方とも社会交流ができるのでとても貴重な体験になりました。また最後の授業ではクラスで英語でプレゼンテーションを行いました。大学1年生の時にはうまくできなかったことができるようになりました!
ニュージーランドで通うAraでは、すべての先生や生徒と英語で会話ができるため、日常会話もたくさん伸ばすことができます。学校以外でもカフェの店員さんや通りすがりの人もみなフレンドリーなのでたくさん会話をすることができ、最初は緊張しましたがゆっくり話してくれるので会話の練習ができます!
またニュージーランドにはたくさんの人種がいます。ニュージーランド人以外の人もたくさんいるので、たくさんの国の友達を作ることができました。クラスメイトは、帝京大学以外から来ている留学生もいるので色々な人種、年齢、男女と仲良くなることができます。
ホームステイ先では、家族やホストマザー1人の場合など色々な形がありました。家に帰ってから学校で何をしたか話したり、周辺地域や観光地などたくさんのことを教えてくれます。夜は外食をしたり映画をみたりなど、ホームステイ先によって様々ですが上手く英語が喋れなくてもジェスチャーなどを使ったりしながら楽しく会話ができます。休日はホストファミリーと一緒に公園に遊びに行ったり、日本とは違った過ごし方ができると思います。
観光地はバスで行ける範囲が多いです!クライストチャーチは東京に比べると少し小さい街ですが、海も近く自然がたくさんあるのでせっかくニュージーランドに来たからには都会の楽しみ方ではなく、自然を感じるアクティビティを是非してほしいなと思います。最初は少し怖いけど、近くても遠くても冒険して行ってみることが大切だなと学びました。
ニュージーランドに来れて本当に良かったと感じでいます!!自然にたくさん触れられるニュージーランドが大好きです!
海外の人々や文化をもっと知る
きっかけにしたいと思います
1年生 :
イルサリーナ?ビンディ?スザイディー さん
(出身国 : マレーシア)
この学科に決めたのは、国際関係に興味があり、海外の人々や文化をもっと知るきっかけにしたいと思ったからです。
キャンパスには、学部だけではなく多くの民族の方がいますので、最初はちょっと圧倒されて、「友達ができるかな」「勉強はうまくできるかな」と 1週間くらい心配していたのですが、しばらくすると大切な友達ができましたし、学業面でも友達の存在はありがたいと感じています。
また、日本について勉強することに加えて、友達から他の文化についても教えてもらうのは、今まで触れてこなかったいろいろなことについて学ぶことができて面白いです。
留学に憧れていたので
国際日本学科を選びました
1年生 : 渋谷 ひなた さん
(出身高校 : 流通経済大学付属柏高等学校)
「海外にいる親友の近くに行きたい」という想いから、留学に強い憧れを抱いていた私は、2年生の早い段階で、留学ができる国際日本学科を選びました。
実際に少人数のクラスで授業を受け、毎日留学生と関わることで、良い刺激をもらっています。また、書いたり聞いたりすることがいくらできたとしても、実際にコミュニケーションをとることはとても難しいなと痛感しています。留学生たちのアドバイスや先生方の授業が、少しずつ語学スキルの向上につながっていると感じています。
国際日本学科は4年間でどのように学んでいくのか、
学びのステップアップをご紹介します。
1年次
国際日本学の基礎を学ぶ
入門科目で日本の文化や
社会の基礎と特徴を学ぶ。
● ライフデザイン演習Ⅰ?Ⅱ
● 国際日本学を学ぶⅠ?Ⅱ
● 日本の文化
● 日本の法と政治
● 日本の社会
● 日本の経済と経営
● 世界の日本研究 など
2年次
異文化理解能力を高め、グローバル共生社会の課題を知る
グローバル共生社会の課題と
取り組みについて学ぶ。
● 異文化理解研修(外国?日本)
[語学?文化研修プログラム]
● 国際社会の仕組み
● 平和の構築
● 移民と難民
● 人口?食料?エネルギー など
3?4年次
国際日本学の専門分野を研究し、
グローバル共生社会に貢献できる人材へ
?国際的視点から日本を捉え、
日本を世界に発信する力を身につける。
?セミナーを通して、
日本文化やグローバル共生社会について、
深く掘り下げ学修する。
● 多文化共生社会Ⅰ?Ⅱ
● 国際日本学セミナーⅠ?Ⅱ
● 日本の食文化Ⅰ?Ⅱ
● 科学技術と社会Ⅰ?Ⅱ
● 卒業セミナーⅠ?Ⅱ など
体系的な語学学修日本人学生は英語、留学生は日本語を学ぶ。
● 基礎英語Ⅰ?Ⅹ
● 基礎日本語Ⅰ~Ⅹ
● 語学研修(英語/日本語)
[語学?文化研修プログラム]
● 応用英語Ⅰ~Ⅳ
● 応用日本語Ⅰ~Ⅳ
● 発展英語Ⅰ~Ⅵ
● 発展日本語Ⅰ~Ⅵ
国際日本学科のある八王子キャンパスは、
国際交流を図りやすく
施設やサポート体制も充実した恵まれた環境です。
地上22階、地下2階で免震構造を取り入れた「SORATIO SQUARE(ソラティオスクエア)」では、学生の自主的な学びを促し、学生生活を彩るさまざまな設備が設けられています。
国際日本学科で学ぶための学費についてご案内します。
原則として2年次前期に全員に対し語学?文化研修プログラムを実施し、別途研修プログラム費用が必要となります。なお、研修先については、日本人学生はイギリス、オーストラリア、ニュージーランド、フィリピン、タイ、ベトナム、カンボジア等に、留学生の研修先は国内の本学協定校となります。
(円)
入学金 【入学時のみ】 |
授業料 (半期分) |
施設拡充費 (半期分) |
実験実習費 (半期分) |
図書費 (半期分) |
学生傷害保険費 【入学時のみ】※1 |
後援会入会金 【入学時のみ】 |
後援会費 (半期分) |
---|---|---|---|---|---|---|---|
263,000 | 819,000 (409,500) |
228,000 (114,000) |
? | 22,000 (11,000) |
4,660 | 5,000 | 10,000 (5,000) |
入学手続時納入金額 ※2 |
後期分 |
---|---|
812,160 | 539,500 |
初年度金額合計 ※3 |
---|
1,351,660 |
(円)
入学金【入学時のみ】 | 263,000 |
---|---|
授業料(半期分) | 819,000(409,500) |
施設拡充費(半期分) | 228,000(114,000) |
実験実習費(半期分) | ? |
図書費(半期分) | 22,000(11,000) |
学生傷害保険費【入学時のみ】※1 | 4,660 |
後援会入会金【入学時のみ】 | 5,000 |
後援会費(半期分) | 10,000(5,000) |
入学手続時納入金額※2 | 812,160 |
---|---|
後期分 | 539,500 |
初年度金額合計※3 | 1,351,660 |
---|
学費(留学生特別入試合格者)はこちら
(円)
入学金 【入学時のみ】 |
授業料 (半期分) |
施設拡充費 (半期分) |
実験実習費 (半期分) |
図書費 (半期分) |
学生傷害保険費 【入学時のみ】※1 |
後援会入会金 【入学時のみ】 |
後援会費 (半期分) |
---|---|---|---|---|---|---|---|
263,000 | 573,000 (286,650) |
159,600 (79,800) |
? | 22,000 (11,000) |
4,660 | 5,000 | 10,000 (5,000) |
入学手続時納入金額 ※2 |
後期分 |
---|---|
655,110 | 382,450 |
初年度金額合計 ※3 |
---|
1,037,560 |
(円)
入学金【入学時のみ】 | 263,000 |
---|---|
授業料(半期分) | 573,000(286,650) |
施設拡充費(半期分) | 159,600(79,800) |
実験実習費(半期分) | ? |
図書費(半期分) | 22,000(11,000) |
学生傷害保険費【入学時のみ】※1 | 4,660 |
後援会入会金【入学時のみ】 | 5,000 |
後援会費(半期分) | 10,000(5,000) |
入学手続時納入金額※2 | 655,110 |
---|---|
後期分 | 382,450 |
初年度金額合計※3 | 1,037,560 |
---|
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語学?文化研修プログラムの研修先における
現地費用(概算)について
外国語学部 国際日本学科(2022年4月開設)の語学?文化研修プログラムの研修先における現地費用(概算)をお知らせします。
研修先 | 大学名 | 国名/県名 | 現地費用(概算)/名※1 |
---|---|---|---|
海外 | 帝京大学グループダラムキャンパス | イギリス | 約7,650ポンド(約120万円) |
ビクトリア大学 | オーストラリア | 約13,500AUD(約120万円) | |
クライストチャーチ工科大学 | ニュージーランド | 約11,650NZD(約100万円) | |
アダムソン大学 | フィリピン | 約5,500ドル(約72万円) | |
パンヤピワット経営学院 | タイ | 約72,000THB(約33万円) | |
ホーチミン市外国語情報技術大学 | ベトナム | 約86,700,000VND(約50万円) | |
パニャサストラ大学 | カンボジア | 約1,400ドル(約19万円) | |
国内 | 島根大学 | 島根県松江市 | 55万円程度 |
滋賀大学 | 滋賀県彦根市 | 55万円程度 |
言語が好きな人、
そして他の文化も知りたい人にとって
最適な学びの場です。
学科長 藤森弘子教授
日本人学生と留学生が一緒になり、授業をバイリンガルで進めていくことが、国際日本学科の特徴です。
協働学修を通して多様な価値観を学び、世界の中の日本という視点で日本を捉え、日本を発信できるグローバル人材を養成します。
自分のことを知ってもらい、相手のことを知るという異文化理解に積極的にチャレンジできる熱意のある人、ぜひ来てください。
日本をはじめ中国、フランス、ドイツなど、豊富な国際経験を持った17名の教員が皆さんを待っています。
学科長 藤森弘子教授