シルクロード学術調査団 2017年度 第1次調査速報 vol.8

第2シャフリスタン南壁の調査

南壁調査前

第2シャフリスタン南壁地点は畑へ水路を引くために既に壊さていた場所で、壁の断面をみるのに絶好の調査ポイントでした。

この壁は唐の施設の一部であり、調査前から中央アジアの日干し煉瓦をつみあげていくものとは異なる構造だろうと予想していましたが??

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予想どおり、水平に積み上げられた版築状の構造を確認することができました。

 

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本調査は、日本学術振興会科学研究費補助金基盤研究B(海外学術調査)(課題番号15H05166)研究代表者 山内和也「中央アジア、シルクロード拠点都市と地域社会の発展過程に関する考古学的研究」と連携して実施している。

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