帝京大学シルクロード学術調査団 第3次調査速報 vol.3
調査2日目。
アク?ベシム遺跡の空撮に着手。
心配していた雪の影響もなく、作業日和となりました。
雪の積もった天山山脈は壮観でした。
今回は、ラバトを含めたアク?ベシム遺跡全体の測量撮影を実施します。
作業はまずは地表面に打たれている基準点をさがし、空撮にも映るようにマークをつける作業から。
地面が湿っていたため、日本で作成した紙の対空標識ではなく、シーツをカットしたものを使いました
キャプチャ画像なので鮮明ではありませんが、基準点の位置をしっかり認識することができました。
本日の撮影範囲(PhotoScan画面)
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本調査は、日本学術振興会科学研究費補助金基盤研究B(海外学術調査)(課題番号15H05166)研究代表者 山内和也「中央アジア、シルクロード拠点都市と地域社会の発展過程に関する考古学的研究」と連携して実施している。